政策・情報 学生交流会はエンターテインメントじゃない
第42回 政策・情報 学生交流会 | 全国から約100人が集う! 第42回 政策・情報 学生交流会の公式HP
ここはディズニーランドのように、来ることが目的の場所じゃないんだ。
一時的に滞在して、次の目的地へと旅立っていくためのハブ空港なんだ。
常に問うべきは、交流会に参加することが自分にとって何のためになるのか。
すでに参加したことのある身なら、自分が参加することで他の人に何を与えられるのか。
政策・情報 学生交流会はもともと、総合政策系の学部が初めて出来た頃に、総合政策とは何かを問うなかで生まれた。
政策は、英語のpolicyが示すように、目的を達成するための手段のことである。それが政府レベルでは政策を表し、個人レベルでは方針を示す。
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目的が定まっていない政策の議論は不毛である。何のためにということへの合意なしに、何をどのようにするか論じても決着はつかない。
不毛な議論を避けるために、目的・対象・方法を詳らかにする情報は欠かせない。
政策・情報 学生交流会は、政府・社会・個人のどのレベルであっても、何のために何をどのようにするかについて、学生自身が明らかにするために交流する場である。
ただ親睦を深めたり、交友の幅を広げたりする場ではない。大学の新歓期に開かれるイベントとはまるで異なる。
人と知り合うこと、人の話をすることは、自分の知らない知見を得るうえで必要なことではある。
大事なのは、それらを得て活かすこと。「楽しかった」の一言で、知識や経験を私蔵してしまってはもったいない。
政策・情報 学生交流会で、あるいは他の企画で、他の話を聞いて気づきが得られたように、自分が話をすることで、他の人に気づきをもたらすことができる。
この企画では3泊4日の最終日にアウトプットをする時間がある。アウトプットは、何のために何をどのようにするか伝える場である。
発表をして、質疑やフィードバックをもらい、伝えたかったことが伝わったかを確かめる。
自分の考えたことが、自分で設定した目的に適っているか(矛盾はないか)確認する作業は、政策・情報 学生交流会が終わってからも大切なことである。
【第43回 政策・情報 学生交流会スタッフ募集開始】
— 政策・情報 学生交流会 (@42koryukai) 2016年2月28日
43rd交流会のスタッフ募集を開始いたしました。詳細はこちらのページからご覧ください。(https://t.co/4iElN11bAW)#政策・情報_学生交流会#42nd交流会
これから政策・情報 学生交流会に参加する人に意識してもらいたいことは、決して消費者にならないということ。
政策・情報 学生交流会を企画するスタッフや、分科会を企画するチューターに、もてなしを期待するようではいけない。
スタッフやチューターも、参加者をお客様扱いしてはならない。
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政策・情報 学生交流会はエンターテインメントじゃない。
全ての人が、新たな知識や経験を得たり与えたりする位置を占める(take part in)参加者であれ。
すごい人を見て、自分なんてと思うよりも、そのすごさはどこから来ているかを考えよう。
— ご冗談でしょう、ワインマンさん (@AlldependsonMe) 2016年2月27日
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「僕が思う世界へ まず僕が歩き出すんだ」
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