2020-01-01から1年間の記事一覧

余力とは自分が誰かの助けになる力

5月に絶不調に陥り、そこで感じたもやもやをうまく言語化できないまま、7月が来た。あえて言えば、「ああ、私は生かされてきたんだな」「私たちはとても便利な社会に生きてきたが、このまま何もしなければ、少しずつ不便が生活を取り囲むだろう」という感触…

この世界の半分

どこまでいっても半分までしか理解できない。 けっして理解できなければ見えもしない余地がある。 分かり合えることはなく、ただ分かったつもりでいられる一時がある。 たとえ錯覚や誤解であっても、その一瞬は確かだと信じられる。 私たちが本当の意味で分…

沖縄における労働に関する論文

CiNii 論文 - 沖縄県の「過剰人口化」現象における労働と生活 https://ci.nii.ac.jp/naid/110000500659 #CiNii CiNii 論文 - 日本復帰後の沖縄における労働組合組織率の低下要因--全国との比較を含めて https://ci.nii.ac.jp/naid/110000979245 #CiNii CiNii…

2010年からの10年を本とともに。

2010年から2019年までの10年間で私を形づくったとも言える本の列挙。目の粗い選別。 2010年「スウェーデン」 2011年「貧困」 2012年「シギサワカヤ」 2013年「社会保障」 2014年「哲学」 2015年「福祉哲学」 2016年「日本型福祉」 2017年「ドイツ」 2018年「…

2019年度に読んだもの

本は私にとって精神安定剤なので、そのとき何を読んでいたかで精神状態が推し量れる。 こうして振り返ると、計44冊で2019年度は思っていた以上に本を読んでいなかったんだな。 2019年4月 2019年5月 2019年6月 2019年7月 2019年8月 2019年9月 2019年10月 2019…

2018年度に読んだもの

読んだ漫画の記録が多かったため計83冊の読書記録。 2018年4月 2018年5月 2018年6月 2018年7月 2018年8月 2018年9月 2018年10月 2018年11月 2018年12月 2019年1月 2019年2月 2019年3月

生まれてきたことを呪わない

生まれもった性への拘りはひとを不自由にもする。その昔、自分は体が男性で精神は女性、その上で女性が好きなのではないかと考えて悩んだ時期があった。ある時、単に私は女性が好きなんだと思うに至った。私がなんであれ女性が好きであることに変わりがない…